過去を忘れようとすることについて

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過去を否定したくなるときがある。
そういう時は、人生がうまくいっていないときだ。

そういう時のひとつの考え方を残しておく。

過去は過去。
それも自分の軌跡として肯定しよう。隠さなくていい。

なぜなら、今ある良いことも、すべては過去やってきたことの上に存在するから。

「落ち着きがない」
「どれも中途半端で、こんなことを続けていたらうまくいくわけない」

といった批判を恐れていないか。

私の場合、20代という若い頃に膨大に試せたことで、
クリアに自分の才能の在処を認識できた。

私は、たくさん失敗したからこそ、

弱い人の気持ち、負ける人の気持ち、
不遇な環境に置かれている人の気持ち、
才能がない人の気持ちがわかる。

一方で、成功体験を生み出せたときは、

勝者の気持ち、有利な人の気持ち、
恵まれた環境にある人の気持ち、
才能がある人の気持ちがわかる。

こうした両極を知ることによる「厚み」が将来、豊かな土壌になると信じる。

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